Amazon Web Services(AWS)は、自社のブログサイトにてWebアプリケーションを最小限のコーディングで開発できる、ローコード開発ツール「Amplify Studio」の正式リリースを発表した。
Announcing AWS Amplify Studio is in general availability:
🎨 FREE pixel-perfect Figma-to-React conversion
🔢 Bind UI components to data
⚛️ Extend React components in code
🚀 Works seamlessly with Amplify backendsCheck out the launch blog!https://t.co/KELUlC5HH2
— AWS Amplify (@AWSAmplify) April 21, 2022
Amplify Studio では、Figmaで生成されたデザインをもとにJSXとタイプスクリプトのファイルを生成することが可能で、カードタイプのコンポーネントにより、アクションを設定できる「UI Event Handlers」の機能も実装されている。
AWSは、これまでAmplify ブランドにおいて、バックエンドのマネージメントできるツール「Amplify Librafies」や「Amplify CLI」、Webアプリケーションの開発、テスト、デプロイ、ホスティングを行うためのAmplify Console」などを提供してきた。今回正式版となった「Amplify Studio」により、フロントエンドからバックエンドまで、最小限のコーディングにより視覚的に構築することが可能となる。
近年Figmaは、フロントエンドのUIの設計において、そのシェアを伸ばしてきた。FigmaでデザインされたコンポーネントをAmplify Studioに反映させることで、素早くアプリケーション化できるほか、AWS上でバックエンドインフラを数クリックで構築することができる。
(参考記事:Announcing the General Availability of AWS Amplify Studio)