暗号資産ウォレットのメタマスク(MetaMask)が、ツイッター公式アカウントにてApple Payでの暗号資産(仮想通貨)購入に対応したことを明らかにした。メタマスクによると、日本を含む34ヵ国でApple Pay決済がサポートされるという。
今回の決済対応はモバイル版v4.3.1へのアップデートのうちの1つで送金インフラを提供するwyreとの連携により実現したことが伝えられている。
📣 MetaMask Mobile v4.3.1 is LIVE with some exciting updates:
Buy crypto on iOS with Apple Pay (@sendwyre), more transparency when interacting with sites, & support for gasless transactions where relevant.
Does it get any better? Yes it does! We now have dark mode! 🌑
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— MetaMask 🦊💙 (@MetaMask) March 28, 2022
手数料に関しては、米国ユーザーは「決済金額の2.9% + 0.3ドル +ガス代」で、米国以外の国の手数料は「決済金額の3.9% + 0.3ドル +ガス代」となっている。
メタマスクは2020年9月にモバイル版をリリースしたことで、アジア地域を中心にユーザー数が急速に増加。月間アクティブユーザー数は、今年3月に3,000万人を突破している。メタマスNFTやメタバースの盛り上がりも追い風になった。